*  超安価な USB DACの製作
超 安価な高級 USB-DACの製作

先日、秋葉原の若松通商で見つけた、超安価なDIPのIC 、CM102-A DIP ICです。C-Media 社と言う会社のICです。PC用の外付け
スピーカー用に開発されたICらしい。値段は500円税込みで、関東では「若松で入手」が出来ます。ネットで検索すると
結構 ヒットします。外付け部品が大変少ないのでこれは良いと思いました。ICと一番高価なケースを含めても
3000円以内で出来ると思います。同じような製品が1万円程度ですので、自作派には腕次第ではないかと思います。綺麗な小さい
物が出きると思います。性能はまずまずと思います。
スペックは
USB 2.0 対応 パスパワーモード 入力はUSBになります。出力は Audio ステレオとSPDIF 出力を備えています。
パスパワーモードで消費電流は50mA 、GPIO付き、サンプルレート 48Khz対応と記されています。
16 bit 48Khz のDACです。18ピンのDIP ですのでちょっと大き目ですが、外付け部品が大変少ないのでかなり小さくなります。
性能は製作してからとなります。回路図と部品は以下に写真を張っておきます。


回路図とおおざっぱな部品表

USB DAC 回路図 CM 102-A とおおざっぱな部品表



部品達

部品です。これ程度で、USB DACが出来上がります。と思う?



まだ、音は出ないのですが、90%がた、組み立て済み

以下がその2枚の写真です。5cm x 7 cm の大きさの箱です。もっと小さく出来ると思います。
ユニバーサル基板で組み立てました。部品は普通のレベルの物です。電源回路のみ、OSコンを使い
ました。小さくするには、安価な部品を使うしかありません、高価な部品を使ったところでタイシて
音の変化はないと思います。



こんな具合い



組み込まれたUSB-DACです。電源はUSBから取り入れます


SPDIF OUT

試験中 その後、、、


Linux を使って、internet Radioを聴いているところです。
まずは、ライン出力ですが、フルエンシー DACには及びませんが、良い線の音を出していると思います。
何より、パスパワーですので、電源が必要でないことです。手軽さと、比較的簡単に?製作出来ることを
考えればCPはかなり高いと思います。高くて3000円ってところでしょうか?
ノートパソコンには良いGoodsであると思います。


inerno

inside is just show you,,,,


RF of SPDIF out

hide patane(eye patane) show above very clear RF out



小ささからと手軽さから見たら、この位の小さいUSB/SPDIFアダプターがあると重宝すると思います
私はLinuxを使っておりますが、自動認識しました。W98でも自動認識致しましたので問題はありません。
SPDIFのハイドパターンも綺麗ですし、上に示してあります。直接 外部DACにつなげると、3Vが、1V位まで
下がりますので、バッファーを付加すると良いと思います。これも100円以下で出来る事ですのでメリット
は高いと思います。回路図は前に製作して使用中の PCM2704を使ったUSB>>SPDIFアダプターと性能はまったく
同じ様なものですのでそれを参考にして下さい。インバーターIC 1個で片付ける事ができます。
無電源ですので手軽さは抜群です。パワーがあるので、ヘッドホーンも駆動出来ると思います。


only SPDIF

新しい回路図です。Hex inverter IC でバッファーを追加しました。



CM102-A を認識

CM102-Aを認識した、様子です。これはLinuxでのUSBエレメントを認識した様子です。





最初の回路では、DAC をつなぐと、コンバーターICが飛んでしまいます。バッファーをつけました。パスモードですが
インバーターを使って、まずは、バッファーを追加します。これで、ICを破壊することはないと思います。
結果が良かったら、逐次報告、致しましょう。回路図には出ていませんが、SN74HC04の電源を供給して下さい。

inside

中身です。2個のICで構成されています。3000円程度で作れます。



Testing SPDIF

USBから、SPDIFで自作DACそして、真空管アンプに繋がれています。


上のJpegはSPDIF出力で自作DACとメインアンプの自作アンプでドライブしてクラシックを聴いている
様子です。前のプラスチックの箱では小さい為、ちょっと大きめのアルミのケースに入れました。奥沢で手にいれた
ケースです。
Pine 64 及び Nanopi-Neo2 には SPDIFの出力が出ています。

Pine 64 及び、Nanpopi-Neo2にはSPDIFの出力が出ております。少なくともVolumio2を使うことによりSPDIFの装備したDACを使うことが出来ます。
間接的にSPDIFを使うことが可能です。私のサイトのRaspberrypi と Nanopi-neo2の項目をご覧ください。これらのワンボード PCは特にハットと言われるドーターボードを追加せずして
直接ボードからSPDIFを介してお手持ちのSPDIF入力のDACに継ぎ音声を再生出来ます。高音質な音を得ることが可能です。1本のコンデンサーと1本の抵抗で十分です。後はケーブルで
お手持ちのDACに繋げるのみです。どんなフォーマットでも音が出ます。この2機種に関しては追加基板は必要がありません、コントロールは本体のVolumio2でも構いませんが
Cantata等のMPDクライエントを使うと便利です。この2機種に関しては特別な基板は必要がありません。基板の価格もお手頃です。ただ難点はOSが限られてしまいます。

Pine64 + SPDIF DAC

Play Jazz by Pine 64 with DIY DAC on 30th June 2019




PCM2704 を使った USB-SPDIFコンバータ製作
USB ADaptor


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