Netscape の 不具合は、付属の Emacs を使って編集しています。今回
日本の TRIPOD の無料サイトを使って
本ページを出版していますが、すでにある、他の無料サイトもリンクしてありますので、そちらも、
ご覧下さい。無料サイトを使っておりますが、画像が大部分を容量を占領しており、この様な、偏屈な
ホーム ページとなっています。容量が足らず、今回もこの
TRIPOD 以外のサイトに一部を橋がけする形の
WEBとなりました。
私と AUDIO の 世界
私の年齢
は、さておいて、もう 40年近く、お付き合いをさせていただいています。最初
は 10 歳 ごろ
と記憶しております、。工夫発明展などは 毎回 応募するほどの
昔から エレクトロニクス 狂でした。
一番 最初に手がけたのが 0-V-1 と言う 高周波段
なし、検波 一段、低周波一段の よく言う 並3 と言う
受信機でした。それが 始めは、うんともすんとも
鳴らなかったのです。小学 4年生の 私にはかなり
ショックでした。その頃 私の 兄 は 大工をしながら、アンプ、ラジオをつくる街のかなり有名な、
今で言うガレージメーカーだったのです。その兄に、(私が
学校へ行っている間に、)いとも簡単に 間違い
をなおされて、ガンガンと中短波放送から流れる、モスクワ放送の日本語放送が流れていたのです。
もともと あまり 気が長い方ではなかった、私は、その日のうちに
分解して、また再度 挑戦、今に至って
いるのです。その頃 、から 短波放送に興味を持ち、その
0-V-1 に高周波段を付けて、1-V-1 にして、
ここから、中学の3年 頃まで、壊しては、組み立てての毎日で、高校進学もオボツカナイ毎日であったの
を記憶しています。学校から帰ったら、先ずは 、町にあった
電器屋さんへ、まっしぐら、その後は、
屑鉄商を回ってかえるのが毎日で、勉強などする暇などなかった訳です。高校は
その頃、都立、県立 の
いわゆる 公立高校の生徒になる事が優先されて考えられており、激しい
競争率だったのを記憶しています。
中学 3年 の10月に 先ず 電話級 アマチュア無線を取得、その後、県立
高校へ入学してから、1年の時に
電話級の無線通信士を取得、それっきりで、勉強は終わりました。と言う訳で、あまり勉強はしない、
毎日が 分解、組み立ての、日々、その頃、その高校は
千葉県の穴川と言うところにあって、学校の後は
秋葉原へ直行と言う、あまり、行いの良くない生活をしていました。中学
3年に 免許を取得しても
無線機が手にはいるまで、かなり実験して、壊しては組み立てての毎日で、満足に
新しい部品もなく、
くず屋から拾って来た、部品でよくも アマチュア無線ができたものです。、。最初の私の無線機は何を
隠そう、どこかの メーカーの 14インチの 白黒テレビを
分解(拾ってきた壊れたテレビ)これをリサイクル
して組み立てた、807シングル送信機でした。これが
うまく動作しなくて閉口しました。
発信器をつくると発信しない、アンプを作ると 発信してしまう、こんな
毎日でしたね、その 頃 まだ 良い
コンデンサーがあまりなく 高校生には 良い コンデンサーなど手に入らない状態でした。クヤシイ毎日でした。
アンカバー、SWL を経て、ハムになったのですが、ハムになったきっかけは
ハローCQ と言う テレビ ドラマ
だったのです。35ー6年前でしょうか ? あの
荒木 一朗 が 先輩で、ぼうやと有名な女の娘が出ていた様な
気もします、何て言ったかなあ、。今でも 顔は 覚えているのですが、名前は
荒木 先輩しか 思い出しません。
大村 コン とか、須藤 のりこ、どんガバチョ とか、タモリなどはそのころの
ハムの強者ですね、。
あの 兄のおかげでこの、道へ入ってしまったのですが、今となっては
良かったのか 悪かったのか、わかりません。
その後、やはり 大学へは 行きたくても 先立つものと
頭が足らず、ろくに勉強せずに、電通大を受けて見事、
不合格、その頃から出来た、無線電信を生かして、仙台にあった、国立の
専門学校へ、編入、2年を 都の森、
仙台で過ごしたのです。そこでもあまり 勉強はしなかったので、資格もろくに取れず、毎日を
組み立て、
分解の毎日で、貧乏 学生にはせいぜい 6B M 8
シングルの ステレオアンプがせいいっぱいの所持品でした。
それと電鍵と簡単な 電信しか出ない送信機と 受信機だけが
私のお供でした。。今で言う 携帯電話と言うところ
でしょうか、6AW8Aだったかなあ、受信が 0-V-1
で あと球 二つで、送信をした 簡単な 送信機と簡単なひっかけ
アンテナで、6大陸と トンツーで交信したものです。。
その頃から アメリカへ 行ってみたくて、単身で、渡米、ユダヤ系の会社で、こき使われましたね、日本人は私
一人でした、ここでも ハムだけは まあ 忘れずに、狭い
アパート窓から、グラスファイバーのアンテナで、
よくやりましたね、バイキングの807 シングルでした。VFO
は 自作の トランジスター製の で、あまり部品が
手に入らない アメリカの田舎で、よく作ったものだと
今でも感心します。(自己満足)
AUDIO は つい 最近 はじまった 趣味で、まだ
10年位しかたっていません、40の手習いとでも言いましょうか?
真空管 との付き合いは長いので、まあ あとは、根性で、お付き合いさせて頂いているのが、今
持っている アンプ
2 台です。アンプ 製作 開始は、7189のシングル
ステレオ アンプでした。この数字管 考えてみると、昔、5763 と言う
5極管で、50メガの送信機を作ったのを思い出します。
ソケットが接触不良で、7189 を真っ赤にしていましました。つまり
マイナス C が時々かからなくなって、過電流と
なって プレートが真っ赤になってしまいます。それでその後、自己バイアスにしました。
注( 電気の専門用語、コンピューター関係、土地の名前
特にチリの土地の固有名詞 、無線通信関係、等の名詞は
Wnn6 の辞書に前もって登録しておきますので、こうして書いている時でもかなり楽なのですが)
これが
今 使っている、300 B シングル アンプです。片チャンネル7W と言ったところでしょうか、20HZから
100KHZ まで フラットです。NFB は オーバーオールで
6 dB ほど かかっています。もともとは、2A3 シングル
用アンプだったのですが、300B 用に多少 定数を変えてあります。「米国系
真空管アンプのすべて」渡辺 直樹 著
のデッド コピーで、EF86ー6SN7-300B
の 3段アンプで、6SN7 は SRPP です。内部のフィラメントのジャンパーを
切り替えて、811Aー3、VT 62 の アンプとしても
使っています、。現在は ヤマハの NC-300 と言う バーチカル
ツインのスピーカーを使っています。90dB/m 程度の能率のスピーカーで、快い張りの良い広帯域の音を醸し出して
くれます。上品な音です。これは 8年 ほど前に作った
アンプで、現在 300B は 3ペア持っておりますが、
ほとんどは 中国製の 300B と供にしています。あとの2ペアは
セトロンと ウエスタンの 3 00 B で これはほとんど
使っていません。球の色が違うのは、片方が 中国製で、もう一方が
ソブテックの 最新の 3 00 B です。
ここまで使って、もう 6本もお釈迦にしました。初期の中国製、ロシア製は
フィラメントがよく切れたのです。
フィラメントがパラになっており片方がよく切れました。多分切れたのではなく、カシメか、溶接が弱くて、
接合部が外れたのだと思います。今 持っているものは
今のところ 安定しております。
だから 300B アンプ は 心配なのです。安くて
1本が1万円 高くて、15ー6万では、何とも普通には使えません
New でも 1 本 5 万はしますからね、安い
球を差しておきたいところです。まして 私のように 半分 人生が終わった
様な状態ではこのアンプは時々しか使えません、と言う訳で
普段は 45 シングルの ステレオアンプを使っています。
たった 1.5 ワット 程度の ステレオ アンプです。
この 二つのアンプはもともと AC 100V 用ですので、この土地では
ストレートでは トランスが焼損してしまい、
220V 用の 変換 トランスを使って 100V 近くに落として使っています。ただ問題が、220V
ではないのです。
常に220V ではなく 時間帯によっては 250V
位になる時もあります。それで、かなり苦労しています。
20% 上がってはたまったものではないですね、ヒーター等は
8 ボルト以上でますし、困った事です。ただ B+
に関しては かえって良い効果がでそうですが、。2A3、45
等の プレート電圧が 比較的低く 決った電圧の場合
に問題が出てきます。
電圧の変動率が高いうえ、時々 2倍以上の電圧がかかる時があるのです、困ったものです。
アンプ の ソースは プリアンプを通して、聴いているわけですが、レコードプレーヤー、CD
プレーヤー、そして
FM チューナー、と DAT を使っています。レコードは
RIAA カーブを通さないで レコードを DAT に録音して、
その後DATの出力を RIAA の補正アンプ(イコライザー)を通して
試聴しています。
この土地 の FM ステーション は 48 局もあり、何か
音もあまり良くありません、多分 占有帯域が狭いのだと、
思います。チューナーのせいかも知れませんが、そんな
音の感覚ですね。昔 NHK は 電波法に違反していると言う
記事をどこかで見た事があります。つまり 占有帯域が広いのです。だから
音が良いのです。
45シングル ステレオ アンプ、ドライブは
6SH7 で 3通りの球があり、MT 管 は 6AU6 だそうです。あと二つは
ガラス管と写真に写っている メタル 管です。ガラス管は
状態の良いものがなく、最初 購入したときは、雑音が
ひどく、数年使っている間に雑音は皆無、音が太く、弦
、ピアノなど艶がある澄んだ音を奏でてくれます。
現在 は メタル管を使っています。メタル管はちょっと
音が細いかな、音も艶が無いように聴こえます。
6AU6 ですが、まったく つまらない 音です。やはり
フィジカルな面で、音の違いが出て来るものと思います。45
は、とても良い球だと思いますね。普通 こうして聴いていても
たった 1.5 ワットだとは 信用しがたい音が出て来ます。
これで十分ですね、また 低域と高域がとても締まっており、とても快い音だと思います。、
特に凝った回路は使っていません、F 特も あまり良いとは言えませんが、音楽の種類にもよりますが、信じられない
音を出してくれます。出力 トランスは、タンゴのH
ーS5 で 5Kのインピーダンスです。トランスをもっと大きいも
のにすればもっと良い音が出て来ると 信じています。
先日 近くの Providencia 地区 (日本で言う六本木?)にある
オーデイオ屋へ デモの為 貸し出しきましたが、初めての
「球のアンプ」の 音 に 「店の ご主人」がうなって
しまいました。これから が 面白くなりそうですね。
最近になって、昔の
仕事の仲間が 、出力トランス自作の ウエスタンの 311Bを使ったアンプの写真を送って
きた、とても 素晴らしい出来であるなあ、もう 9台も
作ったと メールに書いてあった、音が 元気な ウエスタン
サウンドと言っていましたが、昔の仕事 仲間の 小宮
氏が 作った アンプは 以下です。綺麗に出来ているねえ、、、
ちなみに 青い 二つの出力トランスは
小宮氏の 自作 出力 トランスであるとの事です。
次が、同じ
小宮 氏 による、EL 33 シングル ステレオ アンプ
これも 良く出来ていますね、
音を 聞きたいものですね。。
EL 33 シングル ステレオ アンプ
46 ,47 シングル ステレオ アンプ (3極管接続)
これは、きょう 西暦2002年 2月 26日に 小宮氏
から メールで送られて来た、アンプです。
相変わらず 綺麗に 出来ておりますね。感心 します。
ところで、私の
仕事 は ? と 言うと 現在 西暦 2002 年 2月 20日 現在 、この 土地では
仕事が
見つからない。まあ この
時期は この土地では 長い 夏休みの 期間となってしまうので、求人広告も 大変
少なく、また 応募 に
対する 返信率も かなり低いのも あって 、いまだに 物色中です。
昨年
の 12 月 ごろ から 持ち上がった、アンプを 作って 生計を立てると言う 計画
が 今 、現実 に接近して
いる 状態です。
ある 音響 関係の
電気屋 に 私の アンプを デモ用に 並べた 事から 始まるこの、計画は 今、いろいろな問題を
かかえながら、進行しています。。
12月 当初
考えられた 事項ですが、以下 は 考えられる 点でした。
(1) 特殊 部品は どうするか ? どの様に
入手するか? 。( 資金が まったくなく これと言ってコネがない)
(2) 特殊 部品 は ?
電源 トランス 、真空管、ボリューム類、良いコンデンサー、良い抵抗
、
シャーシ を どうするか ? AUDIO 出力トランス
は どこから 持ってくるか ?果ては 線材は どうするか?
ネジ類の 入手、そして ラグ 板 などの 特殊部品、ターミナルなど、いろいろ
この国では 入手出来ない
事などが判明するまで、約 1ヶ月 ほど 市内を 歩き回って、調査しました。
真空管屋も ある事 が
わかりましたし、20万 本 は 在庫 があると 自信満々でしたが、あるのは、信号管
ばかりで、肝心の 出力管が 特殊管を除いてあまりありません。でも ドライバー管などは
豊富にある事が
わかりました。
------------------------------------------------------------------------------------------
(a)
真空管 は、日本から 親類及び、日本の 輸入 会社を 通して 送って 頂ける てはず
になりました。
当初 は SOVTEK の EL34 です。これで 試してみます。これが 安定して
使えるので あれば、輸入会社へ
直接 注文 する形に なりました。アメリカ からも ネットを通じて 送っていただけるとの
朗報が ありました。
特殊 な 部品 は 親類 は 元より、秋葉原の知っている、部品屋さん(瀬田無線さん)に
何か ありましたら、
お願い出来ると 言っており、そのうち 軌道にのる事があれが、お願い出来る手はずになっています。
(b)
トランス 類 は どうするか ? これは、かなりの問題 が ありました。重量 が
あるため、輸入しても割高に
なるのです。この 国 特に、サンチャゴ 市内には、出来の あまり良くない トランス屋
が 沢山 あります。
出来るとは 言うものの、多分出来ないと思ったほうが 良いと思っていました。今も
思っています。
そこで、 ここで、日本製のトランス を コピーさせるのです。その中には
ドイツ製の トランス類も含まれて
います。作り方は かなり雑ですが、まあ ないものねだりで、ここで 妥協するしか
ないと思いました。
まずは、電源トランスを作ってもらいました。それで プリ アンプを 作りました。SRPPの
アンプです。
出力 トランス は 某 メーカーの バンド 方の トランスを コピーしてもらいました。1ヶ月もかかりました。
すったもんだ したあげく、時間が かかりましたが、まあまあ の出来だと思います。裸の特性では
オリジナル
に近いと思いますが、まだ アンプ 自体 が 出来上がって いませんので、何とも言えません。
シャーシ の トランス が出来次第で、再度 注文 しましたが、我々は プロ だと言いながら、下手な
箱を
作ってきた、プロ達の 顔を 見て、がっかりと肩を落としました。それで、他の板金屋へ
浮気して 再度
注文を 試みました、この 出来具合いで、最初の 板金屋 を 落としてやろうと思います。
500個 作って なんぼ なんて 言ったのです。後者は 一個でも 丁寧に作りますと、言ってくれましたし、
まして、穴付き、 ハンマーネット 塗装を して 48000ペソと 言っていました。多分
これに 期待したい
と、思います。
(c) ここまで 来るまで、2ヶ月 が 過ぎ去ろうとしています。問題
は、どんな アンプを 作るかです。またどんな
アンプを作れば売れるのか ? です、。
明日にでも ドイツ製の PP 用の 出力 トランス (50W用)コピー
が 二つ出来上がってくる予定です。
巻き方と、コアの材質 が 音響用ではない為に それなりの 特性 が得られるか
? は まだ 作る段階に なって
いませんので、何とも 言えません。
ここの 国 へ 最初に 来たのは もう 20年も前の 話で、音響 関係の 仕事で、日本から
やって来ました。時間が
たって、日本へ 帰国そして 再度、訪れたのですが、ここで、何とか昔の夢を叶おうと思っていた矢先の事で
今、、ガレージ メーカー は 始動しようとしています。
まずは、 EL34 シングル の ステレオ アンプの 生産 から 始まろうとしています。だまされるか?
の不安心
もありますが、音響関係専門の 電器店 が 販売に あたってくれるとは、言ってくれてはいますが。???
昔の 古巣 P 社の DVD を 500台も 売った経験を 持っている
電気屋 ですから、コネも 多いでしょうし、、
そこは まあ だまされて 見ましょうと 思っているのが、今の
心境です。
それで 、 電気屋 での 45 シングル アンプ と 300B の デモ は どうだった か ?
それは
想像以上の結果 であったのです。特に 45 シングルの 音には ここ の
国の マニア 達も
目と耳 に鱗が とれた様な 顔をしていました。もう 真空管 アンプ
ブーム が 始まる かも知れません。
ただ、問題
は この 国で 作る 事に 意義があり、そして この 国の 人が求める 価格設定が出来ないと、
ブームに乗る事は 不可能だと 言う事です。
トライオード
サプライ では かの KT88の ミニ アンプ を 2年 半で、 2000台
販売したとの事です
この 国では、 1/10 の 人口ですから ぜひ2年で 200台
は 売ってみたいと思います。
さて
出来るかな ?
つい 先日、プロ チリ ( PRO CHILE)の 方 からも 出来る事
なら 輸出も 考えて欲しいと 言って、おられ
ました。チリの 為に 貢献して 欲しいと 言っていました。さて
Made in Chile by Japanese は 始動するか ?
は、いまだ 不明な 点 が 沢山 問題が山 積み に なって いるのが、現状
です。
西暦
2002年 2月 26日 現在 、今だに アンプの製作は 開始出来ない、箱 一つ
出来ないのでしょうか?
たかが、鉄板で 出来た シャーシなのですが、やはり 南米なのでしょうか? 全然
連絡 がとれていません。
明日は
6L6 PP 用の トランス が 出来上がってくる予定です。これも あまりあてにはなりませんが。
何で
南米 チリ なのか? 不思議な ? と思うでしょう。20年 近く前 この 国へ
音響関係 の修理 の伝授 に
契約で、現地の P 社 の 代理店へ 勤たのが、ここなのです。当時 は 倉庫の片隅に
あった事務所 で 半田ゴテ
を握りしめて、一人で
悪戦苦闘していた 私 なのですが、現在 は その会社もチリで 二つの指に入るほど、
大きな
修理サービスを 持った 企業に発展しています。私が その 基礎を 築き上げたと言っても過言ではない
と 思います。
西暦 2002年 3月 16日
やっと の
こらさで 第 1号 機 が 完成 した。以下が 出来立ての 日本人による
チリ製 EL34 シングル ステレオ
アンプ である。注文
が 来、次第 大量 ? 生産に 入る予定なのです。勿論これは 電源 が 220V
ですので、
日本では 使えません。ほとんど
チリに あった部品と新たに 注文して作らせた部品で 作り上げた 真空管 アンプ
なのです。最初
は 超3極管 Ver1 だったのですが、あまり 音が 良くない為 普通の コンデンサー
カップリングの
アンプに 戻した経緯を持ちます。超3極管
が最近 流行ってはいるが、果して 彼らは 音に関して 素人ですし、
沢山音を 聴いている人達では
ないため、あの 音 が 斬新なので あろうと思います。私感では、堅い 音 ?
まあ 測定器上では
良い結果が出るのでしょうが まあ音とは そんな 感じで、スピーカーをつながないて
聴くところを選ばないと
わからないのですが、家で良くても 友人の家で うまく鳴るか?はわかりません。
これが 音響
です。
さて 売れるかな ? かなりの 貧困で これらが 売れてくれないと、先が見えません、これが今の 心境です。
今週
出来たばかりの 日本人によるチリ製 真空管 アンプ 第 1号機
現在 西暦 2002年 4月28日
あれから 何も 話が
発展していない?
これが 上で 紹介した ドイツ製の PP用 出力トランスの実際は
6L6GC PP の パワー アンプなのです。
回路はウエスタンの デッド コピーです。バイアスは
A1 のPP で、このトランスでは 25W が限度
らしいですね、AB1も試してはみましたが、ざらつく音で、A1PPに戻しました。出力は本当に出
ません。たったの 25ワットです。帯域もかなりナローですね。良く言えばソフトな音です。
低い電圧で、電流を比較的多く流して使っています。プレート電圧は 330ボルトです。
上の 写真では EL34 が 刺さっていますが、スベトラナの6L6GCと
中国製の6L6GCが現在刺さって
います。音 は まあ 3極管のシングルを長い間 聴いていたのでまだ
耳が慣れませんので、なんとも言え
ませんが、
ところで 第 一号機 は ある お店に展示して 早 2ヶ月が過ぎ去ろうとしています。まったく売れませんね
一人のお客が付きましたが、現在 シャーシなどを
注文中で、製作の段階に入ろうとしています。
あまり 良い音ではないので、売る気持はないのですが、それが
本心です。
さて、
これでは、食ってはいけないのです、ここ南米 での仙人生活に終止符を 打って、現在は
アメリカ系の 汎用 無線通信機の会社のサービスで、修理マンを
している現在です。有名な M社
です。アメリカの軍用、警察などで有名な
機器の企業です。 その後 どうしていますか?と聞かれたら、いまだにアンプを毎日作っております。
現在 西暦2003年3月です。本職は依然そしてアメリカ系の企業で働く安サラリーマンです。現在のガレージメーカーとしての販売 機種は2A3
,E L 34 SE アンプそして 2C51の SRPP プリアンプです。ずるい販売店が無茶な販売価格をつけてしまってあまり売れません。この国ではEL34以外はちょっと売るのが難しいと思います。
と言うのは、このすっきりとした高音の抜けがラテンの音楽を刺激するからです。
あとは値段の問題でしょうか?不良になっても相場価格がこの国では2500円程度で
手に入りますので無理のない価格と思います。12000ペソが相場です。 依然として生活苦でやはり日本へ帰らないといけないかな、やはりここでは無理かなと思います。ここ一年苦労したのはと言うと作ってもらう度に違う性格の電源トランスとか
いい加減な出力トランスを作られた事です。やはり現地での生産は無理なのでしょうか?
3点重要な問題は
(1)綺麗なシャーシ
(2)真空管及びソケット類
(3)電源と出力トランス
の おおまかに言うと3点です。これがうまく入手出来れば、大量生産は可能です。
この国でも昔は工場などがあったのですから、古いなりに部品はあります。部品とは
ソケット類です。コンデンサー類は新しい物を入手可能です。ただしほとんどが中国製です。
部品は見つけたら誰にも言わない、こんな人口が少ない都市では雨後の竹の子現象がかなり怖いです。競争相手がどんどん出来ています。 が、何か今現在 NO 1 の音らしい!やはりシングルエンデドの強さでしょうか? パワーを出すために皆さんはどうしてもPPを選びます。これがネックでギターアンプならいざ知らず、そうは簡単にハイファイアンプは作れません。 綺麗なアンプを作ったりの云々はかなり雨後の竹の子現象で出てきましたが、私の音には勝てないのです。これが現在 西暦2003年3月の状況です。 が音が悪いですね。何とかならないものでしょうか、ギャップトランスを現地で作れれば事は簡単に解決するのですが。部品が思うように手に入らないのですが、現地でガレージメーカーとしてやって行くまたは行けるコツはつかんだと思います。 素性が良い真空管を使えば悪いトランスでもそれなりに良い音は出てくるものです。
EL34 2A3 300B が妥当な線ですね。価格的には EL34と 豊富にある6L6ですね。ただ6L6は 3結ではパワーがかなり取れない事で、結局は EL34 となってしまいます。豊富にある真空管を利用すればかなり効率が良いのですが、やはり真空管の入手が
ネックに依然変わりありません。 テレビ管はかなりありますので、これを利用するのも成功の鍵です。あとは軍隊で使われたと思われる真空管です。意外にあるのがCV 管です。自分で売ったら高級な真空管を使ったアンプを売る事も可能です。どうしても販売店に依存している現在は価格にかなり無理があります。手渡し価格の2−3倍の価格をつけられたらたまったものではありません。それが現在のかなり重要な問題です。そしてそれが原因でやはりこれでは生活が出来ませんので、日本へ帰国となりそうです。
もっとチリの人達に良い真空管アンプの音を聴かせてあげたいのですがね、それはかなり難しい事なのでしょうか
?
西暦 2003 年 3月 9日
チリ 共和国 サンチャゴ 市内 ポクロ から 更新
GFTP を使用して アップロード By L i n u x