5Gとアナログ無線機器の廃止

This counter started 16th Nov 2021

5Gとデジタル無線機とアナログ無線機の廃止について

5G とは一般に言われているのは５Ghzを使う無線通信方式です。現状では余り使われていません、光に近くなる特性を持っておりビルの影や鳥類の影では減衰すると言われています。
どうしても使いたいと思うのは電波の素人さんたちです。この周波数は天気、天候、気流などに大変左右されやすい性質の周波数です。また数ミリであるためにドップラー効果も著しいと思います
簡単に位相の変換が自然界の中で行われそれにより混変調や通信障害などが発生しやすいと思われますし、何より原点からの通達距離が短い為にリピーターが必要になります。
単独無線機器では使い物にならないのです。沢山のリピーターが必要になることは必須でしょう。コストが嵩むこともありえると想定されています。
それによって設備費が重む欠点があります。移動局の場合はリピーター次第です、つまり砂漠などでは使いにくい周波数と思いますが電波は空から降ってくれば良いわけですしサテライトを使う事になり
管理費が高くなる可能性が発生してきます。通話料金が高くなる可能性が出て来ます。問題だらけの周波数を使う電話会社は一体何を思っているのでしょうか？これも癒着なんでしょう。
一つのシステムでは使えない通信システムです。スタンドアローンではないノンスタンドアローン方式と言うそうです。G5だけでは使い物にならない周波数を優先してアナログ通信を廃止したのは
甘い構想と思います。IP電話しかりです　IP無線機となっていますが、電話回線を利用する無線機です。国土が広い国では使い物にならないと思います。アナログ無線機を廃止しても良いのでしょうか？
これは負の遺産と思います。アナログ無線機の周波数帯をG5優先の為に廃止するのはこれは電話会社と総務省の癒着と思います。何か間違っていると思います。総務省は無線屋ではありませんしね、
2024年11月まで伸びたのでしょうし、もっと吟味して廃案にした方が良いのではないかと思います。この周波数は警察、軍隊、航空機、船舶が使っておりますし消防も同様ですね、
私としては、廃案にした方が良いと思います。今からでも遅くありませんので飛ばない電波のG5計画は廃止にすることをお願い致します。電話会社優先はどうも頂けません、、、有用なアナログ周波数帯を廃止しても
リスクの多い周波数を使うメリットがあるのか不明です。単体では飛びにくい周波数の電波を大きなリスクと一緒に使うのはどうかと思っているのは私だけではないと思います。

実際は５〜６Ghzの周波数帯のデジタル無線通信機のことを５Gと言います。無線通信機と言うよりデジタルを使用した小電力携帯電話となります。
　　それに伴って、2022年11月までにアナログ方式の無線通信機の使用が禁止となります。アナログ無線機はどうして廃止になるのでしょうか？　それはアナログ無線機は混合などや出力回路によって
　　スプリアスを発生するからです。スプリアスとは、高調波や低調波の事です。これらのレベルが大きい無線機の事を言いますが、当然デジタル無線機でも同様にスプリアスが発生します。
　　アナログ方式よる汚い電波が出てくると思います。それはパルスを信号としてつまりPCMを送る為です。当然雑音の塊の無線機器になると思います。PCMと言うとCDと同じです。
　　無線機はデジタルにすることで従来がチャンネルが１に付き一回線しかとれませんでしたが一つの電波で数百チャンネルの回線を確保出来ることです。また電話回線の普及によりつまり携帯電話の回線を
　　利用して無線機双方向無線機が一台で数千チャンネルの回線が確保できることです。無線機とは言え携帯電話と同じ構造ですので多重無線装置を持つことになります。
　　問題は雑音の塊の無線機は大きな電力では出せない周波数を使う事です。受信機部分は従来の方式と同じで復調部のみが違います。受信機ですのでその他の無線機で発生した高調波で発生した混信が発生すると
　　考えられます。
　　このG5や、デジタル通信機の使っている周波数でアナログ無線機を使うとどうなるか？　面白い事になります。通話不良となります。デジタル通信のG５を優先するためにはその低調波に分布する周波数帯
　　を使う無線機器を廃止する必要があるのです。これが電話会社のエゴなのです。アナログ無線機器は無数にあると思います。450Mhz の無線機器　
考え方によると、これは電話会社と総務省の癒着です。なぜ？アナログ方式を廃止にしたのか判ると思います。もしG5が余り飛ばない電波であったらこれらの負の遺産で、多くの企業が
営業の低下にもなると思います。高価な測定器を購入する必要がある各　無線機器保守会社はどうやって測定器を購入するのでしょうか？数人の企業もあるでしょうしそれは大変な事です。
ミリ波と呼ばれる周波数です。1 mm 〜　10mm の波長です。虫の大きさがこれらの波長になります。小鳥で数波長が入ってしまいます。よって虫の大群や小鳥の大群で電波障害が出る周波数ですし
　　　　通達距離も光に近いために限りがあると思います。指向性アンテナは作り安いと思いますがそんな物を持って歩けませんし、中継局も沢山増設する必要がありますね、こんなお金のかかる周波数帯を
　　　　選んだのは一体どういった考えなのでしょうか？　使えない周波数だったらどうするのでしょうか？アナログ無線機器を廃止した企業の負担はどうするのでしょうか？　国がコロナで終息を迎えているのに
　　　　更に拍車をかけている様に思います。使えない周波数だったら誰が責任を持つのでしょうか？　保守会社がどんどん倒産する可能性もあるわけです。そこまで考えないで電話会社優先なのかな？

　　
　　1　使用期限が2024年（令和6年）11月30日まで2年間延長されるアナログ簡易無線局の周波数
　　348.5625MHzから348.775MHzまでの12.5kHz間隔の18波
　　348.7875MHz、348.8MHz
　　465.0375MHzから465.15MHzまでの12.5kHz間隔の10波
　　468.55MHzから468.85MHzまでの12.5kHz間隔の25波
これらの周波数帯の無線機器が使えなくなります。使ったら面白い事になります。
　　　　　これらの周波数帯で電波を出すと、10倍の逓倍数の周波数が使えなくなります。FBI系のクライムドラマでよく耳にする携帯電話の妨害はこれらのアナログ無線機器を使う事によりデジタル通信をしている
　　　　　無線機器の通信、携帯電話の無線通信に妨害が発生します。通信障害が出て来ます。まったく通信が出来なくなります。バケツに水を入れて棒でかき回した様な状態になってしまい混信が出ると思います。
　　　　　混信と言うより通話不能になると思います。
　　　　　デジタル電話優先にするために、アナログ無線機　アナログ無線機の使う周波数の強制的廃止になるのです。これは電話会社のエゴです。自分さえ良ければ良いのです。
　　　　　これらの周波数を使う無線機は無限にあると思います。港湾無線機、国際港湾無線機、航空関係の無線機器、漁船の無線機器、商船の無線機器　消防の無線機器、アナログ式の親子電話機も同様です。
　　　　　新しくデジタル機器を扱うには無線機器保守会社は　無線機器を測定する測定器　一般に言う　広帯域スペクトラム・アナライザーが必要になります。これらの測定器は国が決めた基準の校正が必要です。
　　　　　校正されたスペクトラムアナライザーが必要になります。数百万円から一千万円程度です。
　　　　　今まで、池袋の無線機器の保守会社、大手無線機メーカーの修理部などで働く機会がありましたがどこの企業もそれらの測定器を持っていませんでした。
　　　　　言わば　無線従事者ですので１件で200万円以下の罰金、２年以下の懲役がエンジニア若しくは保守会社の社長にかかされる実刑となります。
　　　　　無線機器メーカーの修理部、無線保守会社はこれらの校正された測定器を持たないと電波法違反となります。勿論　アンテナ交換することも電波法違反です。携帯電話のインサーキットの修理には
　　　　　勿論のことそれらの測定器を購入する必要が発生します。Pansonicのサービスマンは各自それらを持っていたと言う話を聞きます.。
ちなみに過去に在籍していた企業はこれらを各自持っていました。ゼンハイザー・ジャパンは　修理者に一台ずつ保持していました。ドコモ（日本エリクソン）も同様です。
数千万円するものと言う話です。原子発振器を使っていました。これは標準発振器で数千万円の代物でした。MKSチリは持っていました。外国の企業はほとんど持っています。
日本の企業は池袋の東京何とかと言う無線機器保守会社は持っていませんでしたし、大田区にある無線機メーカ（修理部）も持っていませんでした。日本の企業は杜撰な管理です。
つまり電波法違反をしているのが多くの日本の企業です。簡易型でも持つべきです。無線従事者が使いますので持ってなく周波数カウンターだけでは、電波法違反となります。
200 万円以下の罰金若しくは2年以下の懲役となります。携帯電話を修理する人達はこれらの無線従事者の資格が必要ですが、馬鹿達はこの資格さえ持っていないのでしょう。電波法違反です。

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