300B Single Ended Amplifier by XE-20S(FC-20S)
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Started 2nd Apr 2017
英語
XE-20S Wavac は10万円近くします。FC-20Sはペアで6万円弱、XE-20Sは平田電機で製作したもの、ISO TANGOのトランスの3種類が実在します
音は平田電機のXE20Sが一番良いと思いますが、特性を取ってみると同じなんですが、平田電機製の物が落ち着いております。
またハットオーディオのHO-808,HX-20S も同じ特性と思います。ハットのトランスはペアで4万円程です。どれを使っても構いませんが、懐次第です。
記事 :注文は最初はハットオーディオだったのですが、傷ありの古いXE-20Sがありますのでこれで格安で作ってあげる約束をしてしまいました。
何台も300Bシングルを持っていても余り意味がありませんのでこれで製作することにしました。作り始めは9月頃になると思います。大切なXE-20Sでしが
これも仕方がありません、HO-808の落ち着いた音になってきましたので、気分はXE-20S です。以下がレイアウトです。丁度良い電源トランスが無く、ワンランク上の
電源トランスとなりました。お客様がもう少し資金を出していただければ、ISO Transformer の特注トランスが使えます。特注の場合は最大で50%+との事ですので
橋本トランスのPT-220V の5万5千円とまで行かないと思います。220V用が37000円です。高価なトランスです。春日トランスでは30000円ほどでハムプルーフ無しの
特注トランスを製作していただけます。
コストを抑える為に今回は、野口トランスの中級以上電源トランス PMC-264SHとなりました。色はグリースのハンマートーンです。7Kg近くあります。
このタカチのシャーシでは曲がりそうですが、多分大丈夫でしょう。??許容はかなり余裕があります。これなら5VのDCを2回路 得る事が出来ると思います。
シャーシは下に記載してありますが、上部の天板と中間の枠を留める接合ネジは12個です。下側も同様です、但し天板には穴があいていませんので、自分でネジ穴を
開ける必要があります。開け方は、下板にネジ穴が開いていますので、天板にマスキングテープで傷がつかないように合わせてドリルで穴を開けると良いと思います。
これで多少重いトランスを取り付けても歪みが出ないことを祈ります。6本ネジ 標準では配送時のショックでシャーシが歪む可能性があります。
中身はこんな具合です、余裕がある大きさです。SRDSL-10HS タカチ
Takumi V2 This is chassis design drawn 3rd May 2017
By YouTube,,,up loaded on 25th Nov 2017 ,ES 9023 I2S DIY DAC
in English
I recommend to use ISO Transformer(they are ex Staff of ISO Tango )
Schematic Diagram は、Kayraと同じ回路です。EF86は、外国では入手が難しいとのことでECC82のパラレルとなりました。
今回は注文によりECC82としましたが、やはりEF86が一番良いと思います。
繊細な音はこの球しか出すことが出来ません、また、無理に大型の電源トランスを使わず、最大で380Vとした方がコンデンサーなどに余裕が取れます。
カップリングは今回はアムトランスのGolden Blackを使いましたがこれはアリゾナ・キャパシターのOEMとのことですが、本番のブルーカクタス(Spec社 仕様)を勧めます。
但し値段も2倍近くしますが、それなりの評価が出来ると思います。でもとても落ち着いた音に仕上がりました。こうして使ってみると、HO-808は素晴らしいトランスであると
思います。HO-808 = XE20S = FC20S と言っても良いと思います。Hirata XE20S と ISO XE20S とは、音が違いますことは皆さんもご存知と思います。つまり最初のXE20S
は、もう入手困難ですのでこれは似たキャラのトランスを探すことでしょう。橋本のトランスとも違います。FC20S系と言ったら良いと思います。音が良いトランスです。
6CG7のプレート電圧を少し上げました、と言うより低目でしたので、15KΩから10KΩにしました。近代的な300Bシングルの音です。12AU7パラレルは2回目ですが、心配したほどではない
音でした。澄んだ中高域は良いと思いますし、低域も素晴らしいものを感じます。電圧を記載してありますが、パイ回路のコンデンサー入力はもう少し大きなコンデンサーを付けた方が
良いかもしれません、折角 大きめの電源トランスを載せていますので、300Bのプレート電圧が高くても良いと思います。430V位は大丈夫と思います。80mA近く電流が流れていますので
要注意です。ドライバーの電圧を300Vに近い値に調整する事をお勧め致します。ただしこんなアンプ作る人はいないと思いますが?
こんな大きなトランス野口のトランス、許容が400V 260mA 位の筈で、案の定、コンデンサーインプットの筈なんですが、47uF 500V、やはり電流を流すとたったせいぜい140mA
で、420V位まで落ちてしまうんです。高めに出ると思って入力を22uF 500Vにしたのですが、電圧が取れず、結局は小さめの春日のトランスで良かったのではないかと思います。
このトランス非常に熱くなる一般的な野口のトランスです。見かけ倒しです。がっかりしました。やはりISO若しくは、春日、橋本しかこのクラスのトランスは作れないのでしょう。
やっぱり、素人のトランス屋が作っているのでしょうか?いつになっても作り方を知らないトランス屋です。まあ信用する方が馬鹿なんでしょう。信用する人は私です。:)
その後、47uF 500Vでは電圧が低く、これは20uF 以下にする必要があります。マルコンしかありませんし、直列に接続して抵抗を抱かせるしか方法はないのでしょうと、
10uF 630V を使えばかなり改善するだろうと思っています。それで、桜屋電気にあった、Solen フィルムコンデンサーとなります。どうでしょうか?値段もそれほど高価ではな
ですし、これを選ぶことになりました。カップリングは初段がデルリトモで、終段がGolden Blackです。Golden Blackの評価は余り良くないのですが、良いですね、
でもしかし、ここは”Spec”のブルーカクタスを使うべきでしょう。でもペアで1万円ですので、ここはアムトランスの安価版となりました。Jazz向きの音です。この回路では
悪い感じはないです。とても良くなっています。ここまで(22uF 500V),これから10uF 630Vに変更します。ところが、変わらず、10V上昇するだけでした。
このトランスの能力なんでしょう。かえって20uf 500Vで良いと思います。10uF 630Vによるメリットはどんな整流管でも使うことが出来ます。思ったより良い結果はCV378を使うと
かなり電圧が変わりますし、音も一変します。プレートの位置の電圧もいっきょに 435Vになります。それもプレート電圧は365V前後です。このカソード電圧は71.5Vになります。
大部前に三栄電機で購入した シルバニア製の 5814Aにすると、とても低域の締まった音がします。中高域も大変良く、完成度の高い音がします。もう12AU7のパラレルの音ではないと思います。
これでワンランク上の300B シングルアンプとなったと思います。パワー感を感じるアンプです。しかしながら、やはり初段はEF86が良いと思います。抜けの良さ繊細な音はこのEF86の3極接続に限ります。
強いて言うと、終段のカップリングは多少高価ですが、Spec社の Blue Cactus ブルーカクタスを使って下さい。今回 アムトランスの安価版のコンデンサーを使いましたが抜けがあまり良くなく
ちょっと残念でした。初段はEF86で、SRPP は6FQ7です。カップリング・コンデンサーはスペック社のブルー・カクタスです。このオイルコンデンサーはEL34シングルでも良い結果を出しています。
以下が EL156(China) シングル・エンデッド アンプです。EL156(China)と復数のEL34を使うととても芯のある音を出してくれます。
EL34/EL156(China) シングル・エンデッド・アンプ
Amtrans Golden Black for coupling capacitor
Encore 300B Single Ended Amplifier on 6th Nov 2017
since 2nd Apr 2017 last up date 30th June 2018
Single Ended Amplifier D.I.Y edited by BlueFish
How to build up Amplifier Single Ended Amplifier 2016